【ID26 布川理紗】1秒でも多くの笑顔を見るために
平素よりお世話になっております。3年 マネージャーの布川理紗です。
シーズン中は引退ブログにあんなこと、こんなこと書こうと思い楽しみにしていたものの、いざ引退してみると正直何を書いたらいいのかわかりません。といっても締め切りギリギリになったので今思っていることを書きます。
拙い文章ですがお付き合いいただけますと幸いです。
そもそもマネージャーにもサッカーにも縁がなく、高校時代に軽く続けたものを続けるんだろう、なんて入学当初は思ってました。きっかけは、入学式で仲良くなったはのといくみちゃん(主にはの)からICUFC愛を伝えられたことでしょう。1年生なのになんでこんなに勧誘してくるんだろう、と思いながらか仮入部に行った私は気がついたら入部を宣言してました。
1年
初めて参加した試合はすぐそこに海が見える鳩サブレースタジアム、なんだか想像以上に大変かも、サッカーってなんだろう、でも楽しい、の精神でした。先輩方にくっつきながらとにかく今を頑張る。6月に入部したため、遅れを感じ誰かのためになりそうなことはなんでもやろう、そう思っていました。
2年
ようやく部活の全体像が見え、「先を見て動く」ができるようになった年。1m単位で決まっている練習メニューを準備し、テーピングができるようになって少し話ながら巻く時間が楽しい1年でした。だからこそ、やりたいことが増え、当時の先輩マネ2人に本当にご迷惑おかけしました。試合運営にも関わるようになり、25学連2人の背中を見ながらその大変さを学び3年生になることが少し怖くもなりました。
3年
生活にも心にも余裕がなく、部活外の大切な人たちにも沢山迷惑かけました。正直夏の中断期間まであまり記憶がありません。シーズン開始前、特に大変でした。というか、みんな大変でした。マネージャーとして手出していいのかわからない領域で同期と数々のバトルを繰り広げながらも、多くの先輩方の支えと共にシーズンがはじまりました。毎週末試合開始の笛が鳴ると、「今週も大丈夫だ、来週は、、」の繰り返しです。前期はこのように、理想のマネージャー像とはかけ離れている存在になりました。運営も大切、業務をしっかりこなすことも大切。でも今の自分は部に必要なのか、どうしたらチームの役に立てるのだろうか、マネージャー誰しも向き合う壁に悩まされました。
でも練習に行ったら入部当初から変わらないみんなの笑顔があり、まっすぐにサッカーに向き合う姿があり、私が貢献したい場所はここだ、と実感させくれる場所であったことが無事引退まで走りきれた理由だと思います。
ICUFCは3年生で引退なので、正直あともう1年あったらもう少し自分の理想像に近づけたのかな、と思いつつ、来シーズン観客席側で見るみんなのことが楽しみです。
(復帰はしません)
学連部について
「優秀チームマネジメント賞」。色んな印象を抱く人がいると思います。私も色んな感情を持っています。表彰式で4年連続受賞したチームとしてスピーチをお願いされたのに30秒未満で壇上から降りたのもその複雑な感情からくるものでした。学連部としては誇れる賞ですが、何を言われようとこの賞はICUFCに勝ちをもたらすものではありません。正直悔しいです。もちろん、学連部としての目標はこの賞を受賞することでした。ですが、私がマネージャーとして目標にしていた、「1秒でも多くの笑顔を見るために行動する」が達成された証にはなりませんでした。
と言っても、学連部には今まで通り、頑張って欲しいです。幹部代で自分1人で学連の仕事に責任を持つことが決まった時、後輩を沢山学連部に引きずり込みました。引退する頃には頼れる8人の後輩がいました。沢山助けてくれてありがとう。
結局何を言いたいんだ、というところですが、全てをまとめると辞めたくなるくらい大変だったけどそれを超えるモチベーションと居場所をみんなから貰ってました。そしてスタッフ陣含むみんなの笑顔に少しでも貢献できていたら嬉しいです。
長い自分語りは避けようと思ったものの、かなり長くなりました。
ここからは感謝続きになるので飛ばしていただいてもOKです。
ICUFCを応援してくださる皆様
いつもICUFCを応援してくださり、ありがとうございます。皆様の支えのもと、今年も無事にシーズンが終えられました。
来シーズンもまたパワーアップした姿で戻ってきてくれると思いますので共に応援していただますと幸いです。
先輩方へ
本当に沢山お世話になりました。仮入部で先輩方に圧倒され、気がついたら入部を宣言していました(笑)後悔はありません。特に25マネ2人に泣きつきながらはじまった自分たちの代、先輩方の支えなしではシーズン終えられませんでした。シーズン中は審判派遣や補助学、試合の応援に来てくださったことはもちろん、電話越しに長々と相談にのってもらったり、ご飯連れていっていただいたり、、次は社会人の先輩として、色々教えてください!
改めて、本当にありがとうございました。
有元さんと荒木さんへ
ICUFC存続の危機から救ってくださった有元さん、学連で困っている時に真剣に相談に乗ってくださった荒木さん、ありがとうございました。お二人のお陰で無事2024年度シーズンが終えられました。
後輩達へ
練習行くと沢山話しかけてくれたから私は最後のシーズン走りきれました。伝えたいことは日々伝えてるつもりです!とにかく、ありがとう
大学で会ったら話しかけてよ、ご飯行きましょう☺︎
2728マネズへ
先輩として、残せたものは少ないし、みんなから私が貰ったものの方が多いかもしれない。特に今シーズン、沢山向き合って助けてくれてありがとう。人数多い方だし、個性豊かだし、これからも沢山悩むことはあると思うけど自分がやっていることは必ずチームのためになるから自信を持ってね、頑張ってください。
何かあったらすぐ呼んでね、助けに行きます!ご飯も行こうね。
26へ
13人いるはずの同期が最終節では7人ということでとても寂しい引退を迎えました。でもみんな各地で楽しんでそうなのでOKです。戻ってきたら改めてお疲れ様会しようね。
特に今シーズン、あれこれ口出して、言い合いになっても向き合ってくれてありがとう。絶対に時間通りに集まれないエアビもご飯も余韻が残るくらい楽しいのはみんなのおかげです。
いくみちゃん、はの、はるな、なんだかんだお互いのこと大好きだよね。この4人でよかった。性格も趣味も何もかもが違う私たちが集まれたのもICUFCのおかげだね。大学生活は1年くらいしか残ってないけどできるだけ4人の時間作れたら嬉しいです。
想像した3倍の長さになった引退ブログを最後までお読みいただきありがとうございます。
改めて、ICUFCを通して関わってくださった皆様に感謝申し上げます。
大学生活の全てでした。
そしてICUFCをこれからも応援し続けます。
ありがとうございました!
国際基督教大学サッカー部 3年 マネージャー
布川理紗