2024/06/03 2024/06/03
【ID25 大下 慧士】叱咤激励
ブログをクリックしてくださった方々こんにちは、ID25の大下慧士です。
この記事では3年間の大学サッカー生活を振り返りながら後輩とキーパーに伝えたいことを書きます。
「読んでよかったなあ」って最後には思えるようなことでも書けるように頑張ります。
最後まで読んでいただけると大変嬉しいです。
「ありがとうございました」
リーグ戦ではもやもやがあり引退しきれず、東京カップまでやり切った後の感情でした。
これはICUFCにいる中で関わった方すべてに当てた言葉です。
今年一緒に戦ったメンバーはもちろん、22や23の先輩方、中央整骨院、ICUFCを通じてインターンをさせてくださった白潟総合研究所、前監督のかんたくんや前キーパーコーチの半田さん。
改めて本当にありがとうございました。
ICUFCでの出来事を一つ一つ思い起こすと時間が足りないのと、口に出すのももったいないくらいいい思い出なので結果からさっと振り返ります。
結果は、リーグ戦に一試合もでていないキーパーとして3年間を終えました。
試合に関われなくて後悔がないかと聞かれれば
そりゃ僕だって試合で止めまくってチームを助けた守護神になりたかったです。
いろいろやってみましたが、試合に出るには足りませんでした。
それでもICUFCでの生活は最高でした。
この未来が入部の時に見えていても、俺は同じ選択をします。
理由を言語化することはできません。
でもICUFCに入部した選択は正しかったと胸を張って言えます。
こう思えているので、理由がない正解もいいかなと。
ここからは後輩に伝えたいことです。
みんなはサッカーがとても上手い。
上手く噛み合ったら来年めっちゃいいところまでいけるやろうなぁ~って思ってます。
だからこそ、サッカー面以外を気を付けてほしいです。
みんな知っているようにサッカーができるまでには、
たくさんの人の努力が積み重なっています。
連盟との連絡、グランド確保、荷物の準備などなど挙げるときりがないです。
こういうことに率先して行動できる「振舞い力」がある人にはありがとうを言いましょう。
サッカーで勝つことはもちろん目指すべき場所です。
でもこういう目に見えないところも、ものすごく大事です。
どうやって取り組むかは当人次第です。
僕は声かけを活かしてやっていました。
地味かもだけど、お互いにお願い、ありがとう、ごめん、を言うだけでもものすごく変わります。
次にキーパー陣へ。
本当にありがとうございました。お世話になりました。
練習を毎日続けられたのも、死ぬ気で声が出せたのもキーパー陣が居場所になっていたからです。
キーパーは特殊なポジションだと思う。
だからこそ、ポジションという意味ではライバルでも、練習中は喧嘩をしても、
お互いを尊重し、理解している今みたいにいてほしいです。
僕は本当に家族だとおもって楽しくやらせていただきました。
これからICUFCのキーパーをやる人もそれぐらい頼れて、楽しくいられる
そんな場所にできると練習のモチベが上がると思います。
ここまで読んでくれた人はありがとうございます。
最後になぜタイトルが「叱咤激励」なのか。
声が自分にとってものすごく大事だから。
言葉は人を、場を変えられるような力を持っています。
ポジティブな声は状況を好転させられるし、逆もまたしかりです。
サッカー中とか自分がいっぱいいっぱいの時にどんな声をだせるか。
きつい時にきついと言っちゃうのは楽ですが、周りもきつくなります。
きついときに頑張ろうと言うと、周りも少し頑張れます。
僕はICUFCにいるときはポジティブな声かけをすること心掛けてきて、
これからもそうするつもりです。
シンプルだけど、言葉はものすごい力を持っています。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
よんで良かったと思えていたらはっぴーです。